ネイティブトークンサポートを配信する次回Cardanoプロトコル更新に対応!
※このバージョンの最新版があります!
2021年2月13日、
IOHK公式より
DAEDALUS FLIGHT(ダイダロスフライト)の新しいアップデート版がリリースされました。バージョンは3.3.0-FC1。
Daedalus 3.3.0-FC1は、Cardanoにネイティブトークンサポートを配信する次回Cardanoプロトコル更新に対応!
数多くの新機能が追加され、好きな法定通貨や暗号通貨に換算したウォレット残高の表示、SMASHサーバーの設定機能、トランザクションの詳細へのメタデータ、手数料プロセス、ADAデポジットの追加、旧Daedalusバージョンの「secret.key」ファイルを使用したウォレットのインポート、セカンダリーPINで設定したLedgerデバイスのサポートなどが含まれております。
2021年2月末までに行われるMary(メアリー)ハードフォークへアップデートの準備は着々と進められており、価値の上昇に期待が高まる。
NEW FLIGHT: Daedalus Flight is our pre-release program for #Daedalus power users who want to help us test out early #Cardano mainnet wallets and new features. Daedalus 3.3.0-FC1 is out now!! @Cardano 1/5 pic.twitter.com/IWI6n5CYAF
— Input Output (@InputOutputHK) February 12, 2021
上級者は是非試してみましょう!
ADA保有者にDaedalusウォレットの新機能テストにご協力いただくための特別バージョン
Daedalus Flight(ダイダロスフライト)は、Daecalusウォレットの新プレリリース版です。コミュニティの皆さんは新機能をテストし、バグを見つけ、欲しい機能をリクエストし、フィードバックをシェアして、ぜひこの段階的なリリースプロセスにご参加ください。
Flightリリースにおいては安全性を確保するために最大限の努力をしていますが、恒常的な安定性と信頼性を保証することはできません。また、コア機能に関して、Flightリリースはメインネットで作動していることから、トランザクションは実際のADAを使用して行われます。
Daedalus Flightを使用して実行されるトランザクションでは実際のADAが取り引きされます。
Daedalus Flightの使用は、Daedalusや他の暗号通貨ウォレットに精通し、技術的知識に長けたコミュニティメンバーのみが行ってください。
新機能
・ADA残高の換金
・SMASHサーバーの設定
・トランザクションの詳細の手数料とデポジット
・トランザクションメタデータ
・ウォレットのインポート
・ハードウェアウォレットサポートの改良点
修正済みの不具合
・自動更新
・LinuxでログおよびCSVのダウンロード
・「報酬」画面の並び替え
既にインストールしたVersionを開くと、以下の画面が表示されます。
※全自動ではありません。
↓チェックを入れ、インストール開始
↓
開始されない場合、通知をご確認ください。
Daedalus Flight 3.3.0-FC1
通常のダイダロスウォレットとは違い、テストプラグラムであるFlight候補版をダウンロードしてインストールする必要があります。Version: 2.3.0-FC1以降は更新画面が表示されます。初めての方は必ず公式サイトからダウンロードしましょう!
公式サイト
https://daedaluswallet.io/ja/flight/
インストール方法は↓を参考に。
※上書きでもインストールされます。
※テスト版なので不具合が発生する場合もあります。
※インストールする際、ダイダロスは閉じましょう。
※同期に時間がかかる場合があります。
Cardanoノードバージョン1.25.1!
ADA残高の換金
Daedalusでは、サポートしている法定通貨や暗号通貨の中から好きな通貨に換算した残高を表示できるようになりました。換算値は参考としてのみ使用してください。
換金レートはCoinGeckoにより保証なしで提供されています。換金後残高は、CoinGeckoが追跡した、アクティブな暗号通貨取引所における現在の世界的なADA平均価格を反映しています。
瞬時に換算金額を把握!
↓設定画面で変更可能
BTCなど暗号資産や法定通貨も選択できます。
JPY-Japanese Yenの表記もOK!
SMASHサーバーの設定
Daedalusは管理されたステークプールのリストをフェッチするために、ステークプールメタデータアグリゲーションサーバー(SMASH)を使用します。初期設定では、IOHKが運営しているSMASHが使用されています。初期設定サーバーの代わりに、コミュニティが運営している任意のSMASHサーバーを使用するように設定することができます。
設定画面で変更可能!
変更可能ですが推奨はIOHKのサーバーです。
トランザクションの詳細の手数料とデポジット
トランザクションの詳細の手数料とデポジット
CardanoトランザクションにADAのデポジットを含むことができるようになりました。例えば、ウォレットを初めて委任する際に生じる2ADAのデポジットなどです。トランザクションの詳細にはデポジットと手数料の情報が表示されます。
分かりやすくなりました。
トランザクションメタデータ
ADA、およびまもなく導入される他のCardanoネイティブ資産に加えて、Cardanoトランザクションには追加的なメタデータ情報が含まれるようになりました。トランザクションメタデータは、売り手と買い手の詳細、取引時刻、製品生産者情報、供給条件など、トランザクションの追加的なコンテクストを提供することができます。メタデータはまたProject Catalystの投票に使用されます。
Daedalusはトランザクションの詳細にメタデータを表示できるようになりました。
ウォレットのインポート
ウォレットのインポート機能が再び利用可能になりました。旧Daedalusバージョン(Daedalus 0.15.0以前)のステータスディレクトリーにある「secret.key」を使用して、ウォレットをインポートすることができます。最近のDaedalusバージョン(Daedalus 1.0以降)のステータスディレクトリーからのウォレットインポートは現在サポートされていません。
このウォレットのインポート機能は、ウォレットの復元フレーズを紛失し、送信時パスワードを覚えている場合に使用できます。
この機能を使用して復元フレーズを失くしたウォレットの資金を復元する場合には、まず新しいウォレットを作成し、復元した資金をすべてこれに移してください。ウォレット復元フレーズは安全に保管してください。
活用してみましょう!
リリースノート
Daedalus Flight 3.3.0-FC1 リリースノート
コチラ
おすすめのステークプール
SPS系列のプールは既に多くのブロックを生成しております。安定して報酬を得るプールとして順調に稼働しております。
確実にADAを増やすなら、SPS、SPS2、SPS3、SPS4、SPS5のどれか選んでステーキングを委任してみてください。