ADA決済可能なセルフレジシステム
ブルガリアのソフトウェア企業「Quanterall」はカルダノ(ADA)を使用したセルフチェックアウトブロックチェーンシステムのプロトタイプ動画を公開した。ブルガリアはカルダノ2周年アニバーサリーのミートアップが開催された事でも記憶に新しく、ADAを活用した企業の活躍が期待される。世界中でこのような企業が増えてきている事は明らかで、今回公開された試作品にも注目が集まる。
Introducing our #Crypto PoS solution for stores. We developed a Self Checkout system working with the #Cardano #blockchain.
In the video we demonstrate how people will be using our system without the need for cashiers.@CardanoStiftung @emurgo_io @InputOutputHK @YoroiWallet pic.twitter.com/PZSzzZDCuC— Quanterall Ltd (@QuanterallL) November 7, 2019
Cardanoを使用した
セルフチェックアウトブロックチェーンシステム
レジ係不要で暗号通貨を使用し食料品を購入する時代
ブロックチェーンの研究開発会社Quanterallは、ユーザーがAdaと呼ばれるデジタルキャッシュを送受信できるパブリックブロックチェーンであるCardanoを利用するセルフチェックアウトシステムのプロトタイプを披露しています。
Quanterallのアプリケーションは、店舗や食料品店の日常消費者向けに設計された実世界のユースケースです。レジ係なしで店でアイテムを購入できます。代わりに、彼らはPOS(Point of Sale)デバイスと直接対話します。
同社のチーム開発者によると、買い物客は商品を棚から取り出し、スマートフォンでQuanterallアプリを使用して商品のバーコードをスキャンするだけです。
アイテムをスキャンして計量した後、買い物客は支払い方法としてCardanoの暗号通貨Adaを選択し、チェックアウトを続行できます。トランザクションが完了すると、買い物客はPOSハードウェアデバイスによって生成された紙の領収書を持って店を出ます。
現在、類似のシステムが存在しますが、通常、銀行や金融機関を必要としないスマートフォンに読み込まれた暗号通貨の代わりに、クレジットカードまたはデビットカードのスワイプでトランザクションを完了します。
先日のEMURGO公式アカウントからのツイート
Quanterallの新プロジェクト、ヨロイウォレットを通じて、ADAで食料品を購入するためのブロックチェーンPOS!⬇️ https://t.co/Ro9bioxER9
— EMURGO カルダノ ADA (@Emurgo_Japan) October 22, 2019
ヨロイウォレットが使われている事からEMURGOとの連携にも注目していきたい。
Quanterallとは?
拠点:ソフィア(ブルガリア)
公式サイト:https://quanterall.com/
公式アカウント:@QuanterallL