ネイティブトークンの送受信が可能なマルチアセットウォレットへ!
※このバージョンの最新版があります!
2021年3月31日、
IOHK公式より
ダイダロスウォレットの新しいアップデート版がリリース!公開されているバージョンは、Version: 4.0.3(メインネット版)。
ブロック生成完全分散化へのカウントダウンの表示、パスフレーズを使用したTrezorデバイスのサポート、ウォレット公開鍵の表示機能、CSVエクスポートプロセスの向上、その他、いくつかの軽微な改良および不具合の修正された最新版です。
新機能
・ネイティブトークン
・ブロック生成の完全分散化カウントダウン
・パスフレーズを使用したTrezorデバイスのサポート
・CSVエクスポートの改良
・ウォレットの公開鍵を表示する
・ITN報酬の還元機能をアプリケーションメニューに移動
・ステークプールのロードインジケーター
・ユーザーインターフェイスの背景のブラー効果
・ステークプールツールチップの改良
修正済みの不具合
・ハードウェアウォレットの報酬送金
・同期中のSMASHサーバーの変更
・PDF文書に保存されたウォレットアドレス
・委任センターのツールチップ
・委任設定を解除したウォレットが設定済みと表示される
・ネットワーク接続タイムアウト
・進捗バーのアニメーション
既にインストールしたVersionを開くと、以下の画面が表示されます。指示されている手順でアップデートしてください。
※全自動ではありません。
↓チェックを入れ、インストール開始
↓
開始されない場合、通知をご確認ください。
↓
Daedalus 4.0.3 (Mary Mainnet)
最新のメインネットウォレットをダウンロードしてインストールする必要があります。Version: 2.3.0以降は更新画面が表示されます。初めての方は必ず公式サイトからダウンロードしましょう!
公式サイト
https://daedaluswallet.io/ja/
インストール・復元方法は↓を参考に。
※上書きでもインストールされます。
※公開直後は不具合が発生する場合もあります。
※インストールする際、ダイダロスは閉じましょう。
※同期に時間がかかる場合があります。
ネイティブトークン
Daedalus 4.0.3は、ネイティブトークンの送受信を可能とした画期的なリリースです。ウォレットアドレスで、ADAとネイティブトークンの両方を含むCardanoトランザクションを受け取ることができます。
使用可能なネイティブトークンはウォレット概要画面のトークンセクションに、各トークンの残高とともに表示されます。
ネイティブトークンは、ブロックチェーンに保存されているポリシーIDとアセット名という2つの16進数で一意に識別されます。ネイティブトークンをより簡単に識別するために、この2つの数を組み合わせて読み取り可能なフィンガープリントにしています。これらのフィンガープリントは「asset」で始まり、Daedalusのネイティブトークンの隣に常時表示されます。ADAはフィンガープリントを持たない点で、ネイティブトークンと異なります。
ネイティブトークンの追加情報は、Cardanoトークンレジストリー経由で登録されます。こうした追加属性は、Daedalusでネイティブトークンのフィンガープリントにマウスオーバーすると表示されます。
● ティッカー - トークンを示す5文字の記号
● 名称 - トークンの正式名称
● 説明 - トークンの簡単な説明
ネイティブトークンを使用するとき、トランザクション手数料はADAで支払われます。また、ネットワークを攻撃から守るため、トランザクションのたびに幾分かのADAを送信する必要があります。
SPSトークン発行済み!
トランザクション確認
(複数のトークン入金履歴)
トークンの送金
↓
45,000,000,000枚送ってもこの手数料!
※送金には最低1.444443 ADAは必要です。
SPSトークンについて
ブロック生成の完全分散化カウントダウン
Cardanoブロック生成分散化の進捗状況を示す情報画面は更新されました。現在、ブロック生成の分散化率が98%から100%に変わり、Cardanoネットワークでステークプールがすべてのブロックを生成して完全な分散化を果たすエポック257の開始までのカウントダウンを示しています。
ウォレットの公開鍵を表示する
ウォレット設定画面でウォレットの公開鍵を表示できるようになりました。ウォレットの公開鍵は、文字列およびQRコードの両方で表示されます。後日Daedalusには、ウォレットの公開鍵を使用して読み取り専用ウォレットをインポートできる新機能が搭載されます。読み取り専用ウォレットは残高やトランザクション履歴を表示しますが、送金は行えず、委任設定などウォレットに変更を加えることはできません。読み取り専用ウォレットは監査や類似の目的に役立ちます。
送金時パスワードが必要です。
↓
表示
QRコード
ITN報酬の還元機能
インセンティブ付きテストネットの報酬還元機能の利用頻度が減ったため、アイコンをDaedalus画面左側のメニューからアプリケーションメニューへと移動しました。
ステークプールのロードインジケーター
ステークプール画面にロードインジケーターが搭載され、ステークプールのリストがロード中であることがわかりやすくなりました。
ユーザーインターフェイスの背景のブラー効果
「ウォレットを委任する」や「ウォレットを新規作成する」など、トップに表示されるエレメントの背後にあるユーザーインターフェイスのメイン画面にブラー効果が施されました。この新効果により、ユーザーは実行中のタスクに集中しやすくなり、Daedalusの使用感が高まります。
同期中のSMASHサーバーの変更
技術的な理由により、Daedalusがブロックチェーンと同期している間はオフチェーンのメタデータサーバー(SMASH)を変更することはできません。設定画面のステークプールセクションで、この機能は同期中に無効として表示される代わりに非表示となっていました。この問題は修正されました。
PDF文書に保存されたウォレットアドレス
Daedalusで生成されたPDF文書からアドレスをコピー&ペーストする際、改行がスペースに置き換わり、アドレスが無効となっていました。この問題は修正されました。
リリースノートで詳細確認
Daedalus 4.0.3 リリースノート
コチラ
接続に問題がある場合
管理画面まで進めない方は、
画面左上の「ヘルプ」↓
「Daedalus診断」を選択。
「CARDANOノードを再起動する」を選択。
それでも繋がらない場合
・とにかく待つ
・IOHKサポートへ連絡
・アップデート版を待つ
・PCを高スペックに変える
・ネット環境を高速化する
基本的には、
「とにかく待つ」が有効です。
おすすめのステークプール
SPS系列のプールは既に多くのブロックを生成しております。
確実にADAを増やすなら、SPS、SPS2、SPS3、SPS4、SPS5のどれか選んでステーキングを委任してみてください。
【PoolTool Awards SPSの実績】